夏の城崎温泉家族旅行記(2022年8月)⑥「さんぽう西村屋」さんでの夕食

城崎温泉旅行記

みなさん、こんにちは。城崎温泉大好き、くらげパパです。

こちらは城崎温泉旅行記⑥となります。

前回は城崎温泉ロープウェイと食べ歩きについてでした。

今回は夕食のご紹介です。

夕食は「さんぽう西村屋」さんです。

お味もサービスも最高の夕食でした!

幸せな夜だった!

それでは始まり始まり~

城崎温泉ロープウェイ、食べ歩きの後は…。

「城崎ジェラートカフェChaya」でジェラートとサイダーフロートを楽しんだ後は

ちょっと早めでしたが、夜ご飯に向かいます。

向かった先は

「さんぽう西村屋」さん。

プランにもよりますが、「西村屋ホテル招月庭」さんでは3か所で食事をすることが出来ます。

1.「西村屋ホテル招月庭」さんでのお部屋食

2.「さんぽう西村屋」さん

3.Restaurant Ricca(レストランリッカ)さん

このうちの3.Restaurant Ricca(レストランリッカ)さんは

10歳未満の子供は利用できません。

なので、くらげパパ一家は必然的に、

1.「西村屋ホテル招月庭」さんでのお部屋食

2.「さんぽう西村屋」さん

の2択になります。

今回は1泊目は「さんぽう西村屋」さん、

2泊目は「西村屋ホテル招月庭」さんでのお部屋食にしました。

同じ旅館での連泊だと、「夜ご飯どうするか問題」が発生しやすいですが、

「西村屋ホテル招月庭」さんだと、複数の選択肢があるのでありがたいです。

「さんぽう西村屋」さんでの夜ご飯

「さんぽう西村屋」さんは「西村屋本店」さんの隣にあります。

さんぽうダイニング、さんぽうギフト、さんぽうサロンの3つの施設が入っています。

ちなみに、この「さんぽう」、西村屋の大切にしている精神である

「三方良し」に由来しているそうですよ。

夕食を食べるのはさんぽうダイニング。

非常に開放的な吹き抜けで、その中央に調理場があります。

その中には囲炉裏もあり、そこで炭火焼き料理を作っています。

食事中にも時々、囲炉裏から大きな炎が上がるのを見ることができ、迫力満点です。

念のため、空調はバッチリなので匂いが服とかに付く心配は全くないですよ!

まずは大人のごはんを紹介します。

ペンギンおちびのお子様プレートも後でちゃんと紹介しますのでご安心を。

先に飲み物を紹介してしまいます。

色々と迷いましたが、2人とも「ゆず香る生ビール」にしました。

ん~

この「ゆず香る生ビール」、単独で飲むと、とっても美味しいんです。

でも、なんだか甘さの主張が良くも悪くも強くて、なんだか勝手に満腹感が…。

くらげパパとしては普通のビールで良かったかな。

気を取り直して、お待ちかねのお食事に移ります。

今回のプランは御献立「松鶴」です。

多分、宿泊限定プランだと思います。

前菜:季節の前菜盛り合わせ

全部を混ぜ合わせて食べます。複雑な味になって、

かつ一個一個の素材が自己主張をちゃんとしていて、すごく美味しい。

この後の食事の期待がさらに高まる、幸先の良いスタートです。

椀物:但馬産白烏賊と白木耳の真蒸すまし仕立て

優しいお味でほっこりします。

木耳は「きくらげ」です。

みなさん、読めます?

くらげパパは読めませんでした。

給仕の方の説明で気付いて、知っていたふりをしておきました。

お造り:朝市もの鮮魚盛り合わせ

左から順に、イカ、カジキ、ヒラマサ、赤水

この時のワサビは目の前ですってくれます。

それにしてもこのワサビ、極太ですね!

神鍋高原の固定種とのことでした。

このワサビ、辛すぎることもなく、豊かな風味です。

くらげパパはこのワサビを気に入って、刺身なしで単独でも食べていました。

そして醤油にまでこだわっておられます。

「今しぼり醤油」と言います。

一度も火を入れていないので、生きた酵母が入っているそうです。

こちらも目の前で絞ってくれます。

どちらもお刺身にとってもよく合いました。

魚料理:地物鮮魚の炭火焼き

お魚は甘鯛です。

もちろん旬な甘鯛自体がすごく美味しいことに加えて、

売りにしている炭火焼きにすることで香ばしさも加わって、

ものすごく美味しかったです。

箸休:但馬の在来種 赤花蕎麦 十割手打

蕎麦自体も甘みがあり美味しいです。

ちょっとお腹にたまってきたところ、

あっさりしていてお腹もお口もリセットされます。

肉料理:但馬牛炭火焼き 地物野菜添え

お肉の部位は「いちぼ」。

偶然、「但馬牛いろりダイニング三國」さんのカツレツセットと同じ部位が出てきました。

調理の仕方で、全然印象が変わるものなんですね。

もちろん、こちらもとっても美味しかったですよ!

美味しいお肉に炭火焼きのコラボは最高ですね。

左側手前にある茶色のものは、先ほどのお刺身に出てきた

「今しぼり醤油」を絞った後にのこる「もろみ」です。

くらげパパは基本的に「肉は塩」派なのですが、

この「もろみ」はすごく良かったです。

付け合わせの野菜やマッシュポテトも当たり前のように全部美味しかったです。

食事:鮎の土鍋御飯

もう、見ての通りです。美味しくないはずがないです。

本当は満腹のはずですが、くらげパパはあるだけ全部おかわりして食べきりました。

めちゃくちゃ美味しかった!

甘味:季節の果物 和三盆ワインジュレ、自家製 わらび餅

最後のデザートまで美味しくいただけました!

ここでくらげパパ一家恒例の美味しかったランキング!

旅行に行くと、それぞれが1~3位まで決めています。

全部が美味しくても最後は何とか順位付けします。

今回も悩んだ末ですが、以下のようになりました!

くらげパパ:

 1.食事:鮎の土鍋御飯

 2.魚料理:地物鮮魚の炭火焼き

 3.肉料理:但馬牛炭火焼き 地物野菜添え

イルカママ:

 1.肉料理:但馬牛炭火焼き 地物野菜添え

 2.食事:鮎の土鍋御飯

 3.前菜:季節の前菜盛り合わせ

お子様プレート

ここからは、ペンギンおちびのお子様プレートのご紹介です。

・おにぎり2個(中身は但馬牛しぐれ煮!)

・野菜サラダ

・マスの塩焼き

・エビフライ

・シイタケの天ぷら

・唐揚げ

お子様プレートと言って、侮ってはいけません。

くらげパパも少し分けてもらいましたが、普通においしいです。

大人がランチで頼んでも十分満足できるお味と内容でした。

そして、デザートもついています。

ペンギンおちびのドリンクは、無添加 「わつなぎ」ゆずソーダ。

くらげパパ、イルカママがゆずビールだったので、お揃いが良かったようです。

ただ、この無添加 「わつなぎ」ゆずソーダ、本来は甘さがかなり控えめだそうで、

あまり子供向きではなかったようです。

そこを、お店の方が気を利かせて特別に甘くしてくれました。

ありがとうございました!

食事の後は、なんとホテルまで送迎までしていただけました!

それも、わざわざくらげパパ一家のためだけに送迎車が手配されていました!!

こんな待遇受けたことがなかったのでビックリしました。

実は、「さんぽう西村屋」さんではこれまでランチはしたことがあったのですが、

夕食をいただくのは初めてでした。

(いつもは連泊でも部屋食で内容を変えてもらっていました)

美味しい料理はもちろんですが、

給仕の方も一品ずつ料理の説明をしてくれるのですが、

そのお話が、時にユーモア交じりであったり

そんなことまで気を配って料理を作っているのかと感心させられたり。

食べる前から今から食べるものについて「絶対に美味しい」と確信をもって

食べることが出来ます。

そして、なにより給仕の方も楽しんでお話ししてくださっているようで

聞いていて気持ちが良かったです。

また、ペンギンおちびのジュースなどもそうですが、何かと配慮していただけたり、

「私たちがうれしいこと」を優先して考えてくださっているように感じられて、

うれしくなりました。

お店の方々の細やかな気配り含め、最高の夕食となりました。

なんならお部屋食より、こちらのほうが良いかも。

今後の城崎温泉宿泊計画で主要メンバーに決定した瞬間でした。

ハプニング発生!!

本来、「さんぽう西村屋」さんのご紹介できれいに終わっておけば良いのですが、

この旅行記では起こったことは全部書くスタイルなので、

最後にハプニングも書いておきます。

すっかり満足して、ホテルに戻ったくらげパパ一家。

この時は20時前です。

この後には、ペンギンおちびお待ちかねの花火大会があります。

花火大会は21時から。

部屋に戻ったら、布団が敷かれています。

ちょっと休もうと思ってみんなで布団に転がりました。

次に気づいたら朝陽が…。

ま、連泊だから。

明日は花火見に行こうね!

そして、皆さん気づきましたか?

城崎温泉に旅行に来ておきながら外湯に一度も入らず初日は終わりです。

これ、くらげパパ一家では結構普通のことです。

まとめ

今回は、「さんぽう西村屋」さんでの夕食についてでした。

次回は、「西村屋ホテル招月庭」さんの朝食についてです。

この「西村屋ホテル招月庭」さんの朝食、くらげパパ一家はみんなお気に入りなんです。

どうぞご期待ください。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました