くらげパパの自炊成長記15:あんかけスパ

自炊成長記

みなさん、こんにちは。くらげパパです。

くらげパパの自炊成長記

第15回は、「あんかけスパ」についてです。

みなさん、「あんかけスパ」をご存じですか?

実はこれまでにこのブログ内で2回だけ登場したことがあります。

見つけられた方はかなりのマニアの方ですね。

ヒントは家電準備編です。

くらげパパ、この「あんかけスパ」が大好きです。

単身赴任前からイルカママに良く作ってもらってました。

単身赴任先でも何とかして食べたいので頑張ります。

ですが、一人では難しいのでいつものように

イルカママに助けてもらいます。

最近はちょっと邪道?にはなりますが、

一人でもなんとかアレンジ版を完成できるようになってます。

それでは、くらげパパの自炊成長記を見ていきましょう!

「あんかけスパ」とは…?

みなさん、「あんかけスパ」をご存じですか?

「あんかけスパ」は名古屋発祥のB級?グルメです。

見た目はトマトソースのスパゲッティに似ています。

ですが、実は全然違うものなのです。

まず、パスタは物凄く極太麺です。

そして、この極太麺をただ茹でるだけでなく

最後に油で炒めることで少しパリッとしています。

また、ソースもただのトマトソースではなく

「あんかけ」になっていて、かなりドロッとしています。

味もお店によるのだとは思いますが、

トマトベースに辛みのかかったスパイスが効いています。

これ、言葉で表すのはすごく難しいです。

是非、一度食べていただくのが一番だと思います。

好きになる人はドはまりすると思います。

愛知県を訪れた際は是非お試しください。

「あんかけスパ」のオススメ店

オススメのお店は以下の2店舗です。

どちらも負けず劣らず美味しいです。

①ヨコイ

元祖「あんかけスパ」のお店です。

くらげパパは名古屋にいた頃、良く通っていました。

名古屋駅の地下街にあります。

ヨコイで「ミラカン」を頼んでおけば間違いないです。

ここの「あんかけスパ」が好きすぎて

通販で売っているパスタとソースはずっと買い続けています。

くらげパパ一家では実家も単身赴任先も

「ヨコイ」のパスタとソースが在庫切れになることはありません。

②パスタ・デ・ココ

カレーライスのココ壱番屋から派生しました。

ちなみに、ココ壱番屋も愛知県発祥です。

ヨコイが名古屋に3店舗しかないのに対し、

パスタ・デ・ココは愛知県・岐阜県・三重県の3県に20店舗以上あります。

道路沿いにもお店があるので車で見つけたらつい入ってしまいます。

ソースが「マイルド」「スタンダード」「スパイシー」の3種類から選べます。

普通は「スタンダード」がオススメだとは思いますが

辛いのが苦手でなければ是非「スパイシー」を選んでください。

「あんかけスパ」の特徴であるピリッとした辛みがダイレクトに味わえます。

鉄板盛りもありますが、個人的にはこれはナシで良いです。

普通のお皿の方が好きです。

「あんかけスパ」のトッピング

「あんかけパスタ」の特徴の一つに様々なトッピングがあります。

これもお店によるのですが、独特な表現をします。

①カントリー

野菜のトッピングです。

・オニオン

・ピーマン

・マッシュルーム

が入っていることが一般的だと思います。

②ミラネーズ

お肉のトッピングです。

・ウインナー

・ハム

・ベーコン

を薄切りにしたものが入っています。

③ピカタ

豚肉の黄金焼きです。

豚肉を玉子の衣で焼いたものです。

④ポパイ

ほうれん草をベースにしたトッピングです。

・ほうれん草

・ベーコン

・コーン

が入っています。

⑤その他

本当にありとあらゆるバリエーションがあります。

例えばですが、こんな感じです。

・山盛りソーセージ

・ハムエッグ

・ハンバーグ

・鶏のから揚げ

・豚カツ

・エビフライ

・クリームコロッケ

・シーフードミックス

その他、何でもありだと思います。

⑥王道中の王道:「ミラカン」

ここまでお話ししたトッピングですが、

これらを組み合わせることもあります。

その中でも王道中の王道が「ミラカン」です。

「ミラネーゼ」+「カントリー」です。

お肉も野菜も全部盛りです。

「あんかけスパ」の作り方(with イルカママ)

①準備するもの

麺とソース

先ほどご紹介した「ヨコイ」はネット通販で

麺やソースを売っています。

なのでこれらを購入します。

ちなみにですが、麺は代用不可です。

この2.2㎜の極太麺でなければいけません。

本当はラードなのでしょうが、さすがにこのためだけにラードは買えません。

こちらは普通の食用油で大丈夫です。

粉チーズ

こちらは通常のパスタを食べる時も使用します。

良く売られている粉チーズです。

トッピングの具材

色々なバリエーションがあります。

今回はイルカママにご協力いただき

「ミラカン」と「ピカタ」の具材を冷凍保存してもらいました。

②具材を解凍する

折角なので今回は「ミラカン」+「ピカタ」の超贅沢品にします!

一度に色々やると混乱するので最初に解凍しておきます。

焦って「ピカタ」の解凍後写真を忘れました。

ゴメンナサイ!

③麺を茹でる

この売られている麵は450gです。

1食は150g使用しますのでこれで3食分です。

大体で良いので1/3を取り出し、鍋で茹でます。

見た目を良くするために麺を放射線状に入れていますがこれはただの気分です。

最初の頃は普通にまとめて突き刺していました。

混ぜれば一緒です(たぶん)。

茹で時間は12分です。

この茹で時間は結構重要で麺の感じがかなり変わってしまいます。

なのでしっかり真面目に計っています。

ポイントとしては鍋からあふれない程度に

お湯をいっぱい使うことと、しっかり沸騰させることです。

そうしないと麺がくっついたり、一部だけ固かったりと

なんだか変な感じになります。

我が宿舎のIHは安定と信頼の「5」でOKです。

④5分ほど茹でたらソースの袋も一緒に茹でる。

5分ほどたったらソースの袋も一緒に茹でてしまいます。

あと残り7分ほど一緒にグツグツします。

このソースの袋を投入後は何故か

お湯があふれやすくなるので要注意です。

⑤フライパンでトッピングの具材を炒める

ソースの袋を無事に投入した後ぐらいから同時作業が始まります。

フライパンに食用油を大さじ1杯ぐらい入れ、加熱します。

ここでもIHは安定と信頼の「5」でOKです。

温まってきおたら、そこにトッピングの具材を入れます。

そして、2~3分ほど炒めておきます。

そうこうしている間に茹で時間が終了となります。

もし、手際が良すぎたらいったん火を消して茹で終わりを待っておきます。

⑥湯で終わったら麺をフライパンに移す

ここは菜箸で気合で移します。

鍋とフライパンを隣接させておくと事故が少なくなります。

多少時間がかかっても炒めるだけなので大丈夫です。

焦って火傷しないようにだけ気を付けましょう。

麺よりもソースの袋の回収時に火傷しやすいです。

いつもは茹で時間終了1分前ぐらいに袋を立てて

袋の端を冷ましておいて後は素手で気合で引き上げています。

正直、メッチャ熱いです。

逆に良い方法があったら是非教えてください。

⑦1~2分炒める

麺の投入に成功したら1~2分炒めます。

具材と麺がしっかり混ざるようにしています。

⑧皿に移してソースをかける

炒め終わったらフライパンからお皿に移します。

そして後はソースをかければ完成です!

いつもはソースは上からかけています。

今回はお店の真似をして外周にかけてみました。

慣れないことはするものではありません。

あんまりきれいには出来ませんでした。

⑨粉チーズはたっぷりかけるのがオススメです。

完全に好みですが、粉チーズはタップリ派です。

これで完璧な「あんかけスパ」の完成です。

お店の物よりも豪華です!

「あんかけスパ」の作り方(完全一人)

ここまで「あんかけスパ」の作り方を見てきました。

やっぱり王道中の王道は「ミラカン」ですし「ピカタ」も最強格です。

ただ、この頃のくらげパパの能力ではトッピング作成は難しいのです。

麺とソースは必ず在庫があるのですが

トッピングの冷凍保存は気づけば尽きてしまうこともあります。

でもトッピングが尽きていても無性に食べたくなる時があるのです。

この「あんかけスパ」のトッピングは自由です。

何とかしようと頑張ってみました。

①包丁は難しい

くらげパパはこの時点では包丁の使い方がかなり怪しいです。

というか、ここまでの自炊成長記で一度も使っていません。

現在は(実は)魚も捌けるようになっていますが、

当時は1㎝以下の薄さは無理です。

イルカママみたいなスライスは到底作れません。

無理しても怪我しそうなので別の方法を考えます。

②向かった先はいつものドラッグストア

何とか別の解決方法を模索して

いつものドラッグストアをフラフラしました。

そこで良いものを発見しました。

いつものウインナー

こちらは最初から目星をつけていました。

「あんかけスパ」にはソーセージが絶対に合います!

包丁はまだ怖いので解凍後にそのまま入れることにしました。

冷凍ほうれん草ミックス

今回の救世主はこいつです。

冷凍コーナーに売っていました。

ベーコンとコーンまで入っていて完璧です。

これだけ混ぜれば上でご紹介した「ポパイ」の完成です!

本当に「簡単・便利!」です。

③違いは具材だけ!

ウインナーは解凍するだけ

電子レンジでチンするだけです。

冷凍ほうれん草ミックスは炒めるだけ

上でご紹介したトッピングを炒めるところと同じです。

食用油を大さじ1杯ぐらい入れて加熱します。

そこに凍ったままの冷凍ほうれん草ミックスをいれて

2~3分ほど炒めておきます。

入れる量はこのパッケージだと4回分になります。

バター・塩コショウは入れても入れなくても良いです。

そこに解凍されたウインナーを入れます。

さらに麺を入れたら後は同じ作り方です。

ちなみにこのソースのかけ方がいつもの感じです。

この日はさらに目玉焼きをトッピングしてみました!

これまでの自炊成長記がキチンと活かされていますね。

この自由に出来る感じも「あんかけスパ」の良い所です。

これ、メッチャおいしいですよ。

さすがに「ミラカン」+「ピカタ」の絶対王者感は揺らぎませんが

これはこれで最強の挑戦者の座はつかめていると思います。

まとめ

くらげパパの自炊成長記の第15回は

「あんかけスパ」についてでした。

イルカママに助けられながらではありますが、

美味しい「あんかけスパ」を食べることが出来て大満足です。

さらに自己流のアレンジもうまくいって自信をつけています。

これからも定期的に「くらげパパの自炊成長記」を

書き続けていきたいと思っています。

この記録が少しでも自炊初心者の方々の

心の支えになり、また、お役に立てたら幸いです。

今後とも「くらげパパの自炊成長記」をお楽しみに。

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