結婚10周年!夫婦水入らずの記念旅行⑤「界 玉造」で出来る事

界玉造旅行記

みなさん、こんにちは。くらげパパです。

このブログでは、単身赴任生活以外にも、

家族との休日の過ごし方もあわせてお話ししていきたいと思っています。

今回は2023年2月に広島・島根旅行をしましたのでご紹介したいと思います。

今回の旅行、ペンギンおちびはお留守番です。

基本的に家族旅行には必ず同行していますが、今回は違います。

そのお留守番の理由は

くらげパパ、イルカママ、結婚10周年記念旅行でした!!

二人とも元々から出かけることが大好きで、

結婚前や結婚後もペンギンおちびが生まれるまで

よく二人で旅行に行っていました。

ペンギンおちびが生まれてからもいろいろな所に旅行に行きましたが、

くらげパパ、イルカママの二人で行く旅行は本当に久しぶりです。

なので、普段、中々できないことをしようと考えました。

くらげパパ:

・温泉大好き!やっぱり温泉にゆっくりつかりたい!

イルカママ:

・高級ホテルに宿泊してホテルディナー&バーでお酒を飲みたい!                   

2人それぞれの希望で、

1泊目はイルカママ希望 広島:リーガロイヤルホテル広島

2泊目はくらげパパ希望 島根:界 玉造

での宿泊となりました。

どちらもとっても素晴らしい一生の思い出になる旅行となりました!

その思い出をみなさんとも少しでも共有できればと思います。

前回は「界 玉造」のご飯についてでした。

今回は「界 玉造」で出来ることについてご紹介します。

「界 玉造」に限らず、星野リゾートの「界」では

その土地に所縁のある様々な催しが行われています。

「界 玉造」のテーマは一体何なのでしょうか?

それでは始まり始まり~

「界 玉造」で楽しむご当地体験(これまでにご紹介したもの)!

これまでにご紹介してきた通り、「界 玉造」では

様々な所で、この土地に触れることが出来ます。

お部屋には酒樽テーブル

玉造温泉の露天風呂

山陰地方をモチーフにした提灯

ご当地先付け

ご当地朝食

「界 玉造」で楽しむご当地体験(まだまだあります)!

ここまででも十分に満喫していますが、「界 玉造」での

ご当地体験はこんなもんじゃありません。

これまでにもチラチラ触れてはいましたが、ここで改めてご紹介します。

①玉造温泉を満喫(大浴場)!

お部屋のお風呂が最高なので忘れがちですが

「界 玉造」の大浴場はスゴイです!

内湯は広々としていてゆっくりくつろげます。

お風呂の中央には神棚みたいな出雲大社のちっちゃい奴がいます。

お湯の中にはヒノキの玉が何個か入っていて、ほのかにいい香りです。

そして、露天風呂は日本庭園の中に岩組の巨大なお風呂となっており開放感も抜群です。

お風呂なので中の写真はないですが、みなさんにも是非体験してもらいたいです。

さらに、この温泉には独特なおもてなしがあります。

それがこの「界玉造 美酒処」。

お風呂の入り口に何故か日本酒が置いてあります。

なんと、これは飲むようでなく、パック用なんです。

手前の白いのがパック用のシートで、左上のマスにこのシートを入れ

そこに日本酒を振りかけて使います。

これ、くらげパパもやってみました!

パック中は日本酒の良い香りがして、

なんだかゆっくり飲みながらお風呂に入っている感じになります。

普段は美容とかサッパリなので効果はよく分かりませんが

イルカママ的には良い感じなようです。

「温泉に浸かりながらのパック最高!」

とのことでした。

ちなみにお酒が無理な方はお酒ではなく温泉のお湯を使ったら良いそうです。

パック効果はこっちのほうが良い気がしますが、雰囲気的には日本酒かな。

これ、公式HPとかでもっと大々的に宣伝すればよいのに…。

この大浴場の入り口にはこのような掲示もされています。

温泉好きのくらげパパも細かい事は良く知らなかったので読んでいて面白かったです。

最後の「界の温泉」を見てしまうと、場所によって泉質が異なるのが良く分かり、

いつかは完全制覇したい気持ちが強くなりました。

さらにこの掲示、全部日本語と英語で書かれていて、日本以外の方々にも

温泉の魅力を伝えたい気持ちが伝わってきました。

さらに湯治をしっかり楽しみたい方には、以下のイベントがオススメです。

うるはし現代湯治

温泉いろは(16:00~16:15)

玉造温泉の特徴を宿の方が紙芝居で解説してくれます。

界の現代湯治体操 奉納相撲体操(7:00~7:15)

目覚めの体操にいかがでしょうか?

島根発祥の「奉納相撲」を取り入れているそうです。

湯上り処

この大浴場の外にはこれまた最高のスペースがあります。

入浴後は湯上り処でドリンクとアイスバーを頂くことが出来るのです!

ドリンクは「ゆずレモン水」と「はま茶」です。

「ゆずレモン水」はあっさりサッパリで結構スッパイです。

「はま茶」は豆のお茶で、麦茶を濃く、甘みを少し持たせた感じです。

どちらも湯上りにゴクゴク飲んでしまいます。

アイスバーはミルク、抹茶、コーヒーの3種類から

自由に(何本でも!)頂くことが出来ます。

ただ、ご飯前には食べすぎ注意ですよ。

お部屋の露天風呂と休憩スペースの行き来も最高ですが

この大浴場と湯上り処の行き来もまた格別でした!

②「茶の湯体験」で松江の文化に触れる!

島根県の松江には「茶の湯文化」が根付いています。

松江は京都、金沢とならび、三大茶処・菓子処とも呼ばれているそうです。

これは江戸時代、松江藩松平家の第7代藩主、松平治郷(不昧公)が

「不昧流」を確立させたことによるものです。

「界 玉造」でも、この「茶の湯文化」を味わうことが出来ます。

それも、ほんとのお茶の先生からお茶を頂くことが出来ます!

とっても本格的なんです。

こちらは当日、お茶室予約札を人数分ゲットすればだれでも無料で楽しめます。

一人の先生がおもてなしして下さるので一度には数名までです。

希望の時間があればチェックインの際にゲットしてしまいましょう。

時間になったらお茶室に向かいます。

橋で出来た渡り廊下から外に出て、日本庭園を進んでいくと

「蛙瞑庵(あめいあん)」と言う名の茶室があります。

この、「蛙瞑庵(あめいあん)」と言う名前。

可愛らしいですね。

この茶室が作られたころにカエルの鳴き声が良く聞こえたことが由来のようです。

中に入ると、お茶の先生がおられてお茶を入れてくださいます。

この時は他の方と一緒でした。

なので写真はほんのちょっとだけ。

お茶菓子は勾玉の形をしていました。

飲み終わった後の茶碗で申し訳ありません。

お茶碗には松江城や出雲大社の絵が描かれてました。

お茶会の間、先生から松江の茶道の歴史やこの茶室について等も

いろいろ教えていただけました。

③日本酒バーで楽しいひと時

今回の旅行での大きな楽しみの一つにしていました。

元々、くらげパパもイルカママも日本酒はあまり飲まないのですが、

折角の機会なので体験させてもらいました。

チェックインの時に「日本酒バー」の予約を併せてしてもらいます。

島根県は日本酒発祥の地とも言われているそうです。

ヤマタノオロチをやっつける時もお酒で酔っぱらわせてから

スサノオノミコトが退治しますものね。

それもあってか、島根県内には多くの日本酒が作られています。

「日本酒バー」では数多くの島根県の日本酒が取り揃えられています。

(一部、売り切れてしまったものもありますが…)

あまりにも色々あって迷ってしまいますよね。

でも大丈夫です。

そんな方のためにスタッフさんのオススメセットもありますので

困ったらそこから選んだらよいと思います。

また、お部屋には注文用紙が事前に置かれてますので

事前にゆっくりと選んでおくことが出来ます。

「日本酒バー」でのお酒の注文は3つのセットから選ぶ形になります。

1.日本酒3種飲み比べセット

 島根県内の色々なお酒から3種類選びます。

2.「八塩折の酒」セット

 出雲神話に出てくる伝説のお酒、「八塩折(やしおり)の酒」を頂けます。

 ヤマタノオロチを酔っぱらわせたお酒です。

3.奥出雲甘酒セット

 奥出雲酒造の甘酒です。

 ノンアルコールになっています。

*おつまみは以下の4つから1つ選びます。

「海士の塩」

「生姜くるみ」

「ドライいちじく」

「ハタハタの浜焼き」

我々も、このお品書きなどを見ながら何を頼むか吟味しました。

予約時間になり「日本酒バー」を訪れると、

「日本酒バー」周囲には様々なお酒の樽やら瓶やらが飾られています。

そして、「八塩折の酒」に誘われたのか、ヤマタノオロチも来ています。

何を注文するか相当迷ったのですが、

最終的には以下のように注文させてもらいました。

日本酒3種飲み比べセット

・純米酒 死神

・國暉-BLACK-

・大吟醸たたら

「八塩折の酒」セット

おつまみは、

「ドライいちじく」

「ハタハタの浜焼き」

にしました。

おちょこもお酒によって違っていて面白いです。

日本酒は詳しくないので詳細はお伝え出来ませんが、

個人的には

純米酒 死神

が一番飲みやすくて美味しい気がしました。

伝説の「八塩折の酒」は、

甘みとコクが強くて、日本酒と言うより紹興酒みたいな感じでした。

アルコール濃度も高そうで、ヤマタノオロチが酔っぱらうのも分かる気がします。

「日本酒バー」のスタッフの方もとても良い方で

色々気さくに教えてくれたり、話を聞いてくれたりしました。

すごく楽しい時間でした!

④ご当地楽の神楽は必見!

全国に22施設ある星野リゾートの「界」

その地域ならではの伝統・文化に触れることが出来る

「ご当地楽」は「界」の名物と言っても過言ではないでしょう。

「界 玉造」のご当地楽は、

「神楽」!!

島根県の神話である「ヤマタノオロチ伝説」をテーマにした

石見神楽を鑑賞させてもらえます。

しかも、この「神楽」を披露してくださるのは

「界 玉造」のスタッフの方々です!

物凄く練習をされているのか、迫力満点です。

「界 玉造」に宿泊の際は必ず見ておくべきです!

ペンギンおちびは以前、この「神楽」を見て大ハマりしています。

ヤマタノオロチのことをヘビと呼んでいます。

ただ、かなり迫力があるので小さいお子さんは怖がっちゃうかもです。

この日は天候のせいか、室内(ロビー)で行われました。

天気が良い日は屋外で行われます。

室内の方が距離がすごく近いので、迫力倍増です。

ヤマタノオロチが娘を狙っています。

食べられてしまいました!

この時点ですでに大迫力です!!

スサノオノミコトの登場

伝説の「八塩折の酒」を作成中。

スサノオノミコトとクシナダヒメです。

ヤマタノオロチが「八塩折の酒」を…

一気飲み!

グルグル巻きついてナルトみたい!

酔っぱらったところでスサノオノミコト登場!

ヤマタノオロチとスサノオノミコトの戦い!

超大迫力!!!

動きがダイナミック過ぎて写真がブレまくります!

激闘の末、スサノオノミコトが勝利!

天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)も手に入れました!!

この剣が後の草薙の剣です。

有名なお話ですし、何より大迫力で息つく間もなく

あっという間の一時でした!

ホントにスタッフの方がやっているのか信じられないぐらいの完成度です。

普通にプロです!

まとめ

「界 玉造」で出来ることのご紹介でした。

「界 玉造」では、温泉やお食事はもちろん、

様々な楽しいイベントが盛りだくさんでした。

ここは今後も再訪することになりそうです!

これにて、結婚十周年の記念旅行のご紹介を終わります。

一生の思い出になる最高の3日間でした!

次は20周年!?まだ気が早いかw

それではまた!

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