みなさん、こんにちは。くらげパパです。
このブログでは、単身赴任生活以外にも、
家族との休日の過ごし方もあわせてお話ししていきたいと思っています。
今回は2023年2月に広島・島根旅行をしましたのでご紹介したいと思います。
今回の旅行、ペンギンおちびはお留守番です。
基本的に家族旅行には必ず同行していますが、今回は違います。
そのお留守番の理由は
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くらげパパ、イルカママ、結婚10周年記念旅行でした!!
二人とも元々から出かけることが大好きで、
結婚前や結婚後もペンギンおちびが生まれるまで
よく二人で旅行に行っていました。
ペンギンおちびが生まれてからもいろいろな所に旅行に行きましたが、
くらげパパ、イルカママの二人で行く旅行は本当に久しぶりです。
なので、普段、中々できないことをしようと考えました。
くらげパパ:
・温泉大好き!やっぱり温泉にゆっくりつかりたい!
イルカママ:
・高級ホテルに宿泊してホテルディナー&バーでお酒を飲みたい!
2人それぞれの希望で、
1泊目はイルカママ希望 広島:リーガロイヤルホテル広島
2泊目はくらげパパ希望 島根:界 玉造
での宿泊となりました。
どちらもとっても素晴らしい一生の思い出になる旅行となりました!
その思い出をみなさんとも少しでも共有できればと思います。
前回は「界 玉造」についてのご紹介(主に施設)でした。
今回は「界 玉造」のご飯についてご紹介します。
温泉旅館は温泉が楽しみなのはもちろんですが、
やっぱりお食事も醍醐味の1つです。
旅館選びにも大きな影響を与えます。
「界 玉造」のご飯は朝も夜も、どちらもすごく美味しかったです。
それでは始まり始まり~
「界 玉造」の夜ご飯
「界 玉造」の夜ご飯には、以下のコースがあります。
・季節の会席(通常の料理)
・春夏の特別会席:のどぐろとしじみ牛しゃぶの会席(2023年は3/11~11/6)
・冬の特別会席:タグ付き活松葉蟹会席(2023年は11/7~3/9)
・冬の極み会席:タグ付き活松葉蟹づくし会席(2023年は11/7~3/9)
・ひとり蟹会席(2023年は11/7~3/9)
*お子様膳(6歳以下)
*和食膳(7~11歳)
我々が訪れた時期は2月なのでカニの選択肢もありました。
ただ、年末に城崎温泉でたらふくカニ三昧した後でもあったので
今回は通常の「季節の会席」にしました。
さらに、「界 玉造」には
オリジナルペアリングコース(日本酒・ワイン)があります。
お料理に合わせて何種類かのお酒がでてきます。
以前に来させてもらった際はワインのペアリングコースを頼みましたが、
その際は各食事に併せたワインをちょうど良いタイミングで出してもらえました。
遠い記憶なので自信はあまりないのですが、過半数が島根のワインだったと思います。
(6本中4本だったかな?)
食事もお酒も島根三昧の体験ができます。
ただ、45ml×6種=270mlなので、それなりの量です。
楽しみ過ぎて酔っ払わないようにご注意ください。
今回は夕食後に「日本酒BAR」を予約していたので止めておきました。
「日本酒BAR」については次回、ご紹介したいと思います。
「季節の会席」のご紹介
ここからは、おまちかねの「季節の会席」のご紹介を始めていきます。
おしながき
先付け のどぐろの炙り
生ハム 柚子大根
煮物椀 蟹のひろうす 菊花 三つ葉
宝楽盛り
八寸
・ずわい蟹小袖寿司
・蟹と菊花の砧巻き(きぬたまき)
・子持ち昆布の土佐揚げ
・小松菜と焼き椎茸のお浸し
・はしばみの白和え
・茄子のすり流し ランプフィッシュ
・海老の芝煮 つぶ貝の柔らか煮
お造り お造り取り合わせ
酢の物 土佐酢和え 旬の恵み
蓋物 蟹の養老蒸し 銀餡
揚げ物 蟹の絹糸揚げ、レモン サラダ添え
旬彩土鍋ごはん 鰤の幽庵焼き 三つ葉 柚子
留椀 香の物
甘味 界玉造特製 酒粕のデザート
飲み物は後に待っている「日本酒BAR」のことを考えて、ビールにしました。
それでは、ここからは実際のお料理の紹介です。
①先付け
のどぐろの炙り 生ハム 柚子大根
のどぐろは島根でのオススメなお魚です。
脂がしっかりとのっていて非常に美味です。
のどぐろの上に生ハムと柚子大根のみじん切りがのっています。
のどぐろの美味しい脂に生ハムのコクと柚子大根のサッパリが絶妙に合わさっています。
メニューを見た時に、このメニューとは別に
「生ハムと柚子大根」があると思って、しばらく探していたのは秘密です。
星野リゾートの温泉旅館、「界」にはその土地独自の楽しみがあります。
「ご当地部屋」、「ご当地楽」に加え、「ご当地先付け」と言うものがあります。
「のどぐろの炙り 生ハム 柚子大根」はこのご当地先付けになります。
ちなみに「ご当地朝食」もあります。
後でご紹介しますのでお楽しみに。
②煮物椀
蟹のひろうす 菊花 三つ葉
温かいお出汁が体にしみます。
特に、直近で鉄板焼きやお好み焼きなど、
お腹に響く食事を満喫していたのでうれしいお味です。
③宝楽盛り
なんと、料理に木がついてきました!
グーグルレンズに聞いてみると、この木は「榊(さかき)」のようです。
「榊」は神棚などにお供えされることも多い木です。
そう言われてみればなんだかこの料理も神聖な感じがしてきます。
八寸
ずわい蟹小袖寿司
右上のお皿の右上の葉っぱの裏にいます。
写真ではかなり見にくいです。と言うか、見えません。
蟹と菊花の砧巻き(きぬたまき)
右上のお皿の手前側の黄色のです。
子持ち昆布の土佐揚げ
右上のお皿の右側です。
小松菜と焼き椎茸のお浸し
中央の小皿です。
はしばみの白和え
一番右のお皿です。
「はしばみ」ってヘーゼルナッツの事らしいです。
茄子のすり流し ランプフィッシュ
右手前のお皿です。
お皿が巻貝の形をしていてかわいいです。
「ランプフィッシュ」はダンゴウオのことで、北のキャビアと言われています。
実際に、始めていただきましたが、プチプチした食感です。
キャビア自体をあまり食べたことが無いので違いはよく分かりませんが、
美味しかったです。
海老の芝煮 つぶ貝の柔らか煮
右上のお皿の奥の方の串に刺さっているやつです。
つぶ貝が八寸の中では一番のお気に入りでした。
お造り お造り取り合わせ
右からブリ、真鯛、サワラです。
特にブリは脂がのっていて美味しかったです。
酢の物 土佐酢和え 旬の恵み
お造りと一緒にいる、左上のやつです。
サッパリしました。
④蓋物
蟹の養老蒸し 銀餡
こういうあったかいお椀に癒される年齢になりました。
ただ、「②煮物椀、蟹のひろうす」と若干ではありますが
味やら方向性が被っている気もします。
次にすごいのが来るのでそこへ向けての仕切り直しでしょうか。
⑤揚げ物
蟹の絹糸揚げ、レモン サラダ添え
これ、とてつもなく大きいです!
手を全力で広げても足りないくらいのサイズ感です。
写真で見るより倍ぐらい大きいと思ってください。
このカニ、全身だと果たしてどれくらい大きかったのでしょうか?
そして、衣詐欺ではありません!
きっちり先までちゃんとカニです。
物凄く大きい揚げ物ですが、
付属の葉っぱですごくスッキリできますので
2人ともぺろりと食べてしまいました。
⑥旬彩土鍋ごはん
鰤の幽庵焼き 三つ葉 柚子 留椀 香の物
このブリの土鍋御飯もものすごく美味しかったです。
実は数年前に「界 玉造」で夕食を頂いた時の土鍋御飯が確か「サワラの土鍋御飯」でした。
その時まで、サワラ自体はそんなに好きではなかったのですが、
こちらのサワラの土鍋御飯は極上の美味しさでした。
今回も土鍋御飯がすごく美味しかったので、もしかしたら
土鍋御飯は「界 玉造」の密かな得意料理なのかもしれません。
普通の旅館の締めでは良く
「白米+漬物+お味噌汁」
の3点セットが出てくると思います。
これはこれで落ち着いた締めになって好きなんですが、
こちらの土鍋御飯は締めと言うにはあまりにも豪華すぎます。
これ単品でも1食として普通にアリです。
⑦甘味
界玉造特製 酒粕のデザート
敷物がかわいいですね。
思わず撮影してしまいました。
なんと、結婚十周年のお祝いプレートを乗せていただきました!
広島でもお祝いしていただきましたが、こちらでもです。
こういった気配りをして頂けるのは嬉しい限りです。
酒粕のデザート自体も最初はどんな味かドキドキでしたが
食べてみると酒粕のコクがしっかりありつつも
後味は結構すっきりしていてドンドン食べ進めたくなる感じです。
バニラアイスを「高級・和風・大人味」にした感じと言えばよいのでしょうか。
さらに、記念の写真立てまで頂いてしまいました。
左にヤマタノオロチ、
右にこちらのお食事中に撮影して頂いたツーショットが映っています。
くらげパパ一家恒例の美味しかったランキング!
ここからは、くらげパパ一家恒例の美味しかったランキングです。
くらげパパ
1.蟹の錦糸揚げ
2.酒粕のデザート
3.土鍋御飯 ブリの幽庵焼き
1.特大蟹のインパクトにやられました。
2.酒粕のデザート自体も美味しかったですし、思い出補正も多大に効いてます。
3.「界 玉造」の名物にして良いと思います。
イルカママ
1.のどぐろの炙り 生ハム 柚子大根
2.蟹の錦糸揚げ
3.土鍋御飯 ブリの幽庵焼き
「界 玉造」の楽しい夜
大満足の夜ご飯を頂いた後も楽しいイベントは続きます。
「日本酒BAR」にご当地楽の石見神楽「大蛇」など
夜も満喫して大満足の一日となりました。
こちらについては次回にまとめてご紹介したいと思います。
「界 玉造」の朝食
ご当地朝食
上の方でもご紹介しましたが、星野リゾートの温泉旅館、
「界」にはその土地独自の楽しみがあります。
朝食にも「ご当地朝食」と言うものがありこの地域の伝統料理を味わうことが出来ます。
「界 玉造」のご当地朝食は
・うず煮
・赤天
・しじみ
・板わかめ
と4種類もありました。
おしながき
ご当地ジュース
蓋物 湯葉
玉子料理 出汁巻き玉子
練り物 赤天
珍味 板わかめ
焼き物 のどぐろの干物
小鍋 うず煮 薬味一式
食事 白飯 味噌汁 香の物
甘味 ヨーグルト
実際のお食事
ご当地ジュース
何味か忘れてしまいました。
スミマセン。
蓋物 湯葉
優しいお味でした。
玉子料理 出汁巻き玉子、練り物 赤天
ご当地物の赤天はピリ辛のはんぺんみたいで
外側がカリッと内側はモチッとした不思議な感じでした。
珍味 板わかめ
変な味付けはなく、素材の味です。
海を感じる一品でした。
焼き物 のどぐろの干物
昨夜の先付けも美味しかったですが、
干物はのどぐろを一番おいしく食べる方法かもしれません。
干物にすることで旨味が凝縮されています。
小鍋 うず煮 薬味一式
「うず煮」とは、出雲大社で受け継がれているフグを使った伝統料理です。
とろみがしっかりついていて体がしっかりと温まります。
薬味は出雲大社を意識したのかこんなので出てきました。
こんな感じで、ご飯にかけて雑炊みたいにして食べます。
食事 白飯 味噌汁 香の物
味噌汁はしじみの味噌汁でした。
白米と味噌汁はおかわり自由でした。
どちらも美味しくておかわりさせてもらいました。
香の物の左側のはピリ辛でした。
これだけでご飯一膳行けそうです。
甘味 ヨーグルト
普通の美味しいヨーグルトです。
朝食はとてもおいしいのは当然として、
この地域の食材や伝統料理がふんだんに使われており、
「島根」を五感全部でたっぷりと感じることが出来ました。
まとめ
長くなってきたので本日はここまでにさせていただきます。
次回は「界 玉造で出来る事」についてお話しします。
「界 玉造」は温泉や食事が最高なのはもちろん、
それ以外にも楽しいことが沢山あります。
ぜひお楽しみに。
それではまた!
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