春の「界 出雲」家族旅行記(2023年6月)③「界 出雲」のご飯

界出雲旅行記

みなさん、こんにちは。くらげパパです。

このブログでは、単身赴任生活以外にも、

家族との休日の過ごし方もあわせてお話ししていきたいと思っています。

今回は2023年6月に島根県旅行をしましたのでご紹介したいと思います。

前回は「界 出雲」ついてのご紹介(主に施設)でした。

今回は「界 出雲」のご飯についてご紹介します。

温泉旅館でのお食事は最重要事項の1つです。

「界 出雲」のご飯は朝ご飯も夜ご飯も、

どちらもとても美味しかったです。

流石、「界」!

それでは始まり始まり~

「界 出雲」の夜ご飯

「界 出雲」の夜ご飯には、以下のコースがあります。

・季節の会席(通常の料理)

・春夏の特別会席:出雲の旬会席(2023年は3/16~11/6)

・冬の特別会席:八雲立つ蟹会席(タグ付き活松葉蟹)(2023年は11/7~3/7)

・ひとり蟹会席(2023年は11/7~3/7)

*お子様向け和食膳(6歳以下)

*和食膳(7~11歳)

今回は初めての「界 出雲」ですし折角なので、

・春夏の特別会席:出雲の旬会席

にしました。

出雲の旬会席

旬の要素を取り入れ、ひとしなずつ丁寧に仕上げた季節限定の特別会席。スサノオノミコトが放った柏の葉が刺さった場所に日御碕神社ができたという神話にちなみ、台の物には「牛フィレ肉の柏葉包み」をご用意いたします。

界 出雲公式HPより

結論から言うと、これは大正解!

お肉もですが、それ以外も超贅沢な最高の夜ご飯になりました。

また、こちらには日本酒ペアリングコースもあります。

出雲市内にある「富士酒造」で作られる、

「出雲富士」を4種類味わうことが出来ます。

「春夏の特別会席:出雲の旬会席」のご紹介

ここからは「春夏の特別会席:出雲の旬会席」のご紹介を始めていきます。

・おしながき

先付け 蒸し鮑 肝たれ

煮物椀 牛蒡餅 穴子焼き浸し

    蚕豆かき揚げ 木の芽

お造り お造り取り合わせ

蓋物 のどぐろ 板わかめ 鋳込み

   吟醸蒸し

台の物 和牛フィレ肉柏葉焼き

    旬野菜の温サラダ仕立て

食事 のどぐろ土鍋ごはん 

   十六島海苔の佃煮

   山葵 ぶぶあられ 出汁茶

   留椀 香の物

甘味 「ぶどう神話」(島根ワイナリー)と

   いちじくのサバラン仕立て

・注文したドリンク

今回は夜ご飯で頂いたドリンクを最初にまとめてご紹介してしまいます。

くらげパパ:アサヒスーパードライ

ペンギンおちび:ぶどうジュース デラウェア

島根のワイナリーがこだわった本格派ぶどうジュースです。

イルカママ:アサヒスーパードライ

イルカママの母上:今夜は月とジンジャーエール

 島根県特産の出西生姜を使ったジンジャーエールです。

くらげパパとイルカママは白ワインを追加で頂きました。

①先付け

蒸し鮑 肝たれ

トップバッターからアワビです!

肝たれの濃厚さも相まって、滅茶苦茶美味しいです。

星野リゾートの温泉旅館、「界」にはその土地独自の楽しみがあります。

「ご当地部屋」、「ご当地楽」に加え、「ご当地先付け」と言うものがあります。

「界 出雲」のご当地先付けは「出雲そばの薯蕷(とろろ)寄せ」。

ただ、今回はアップグレードの「春夏の特別会席:出雲の旬会席」のため

「ご当地先付け」はなかったです。

くらげパパ一家はアワビ大好きなのでこっちの方が嬉しい!

でも、今度来た時は「出雲そばの薯蕷(とろろ)寄せ」も食べたいなぁ。

ちなみに「ご当地朝食」もあります。

こっちはちゃんと味わいました。

後でご紹介しますのでお楽しみに。

②煮物椀

牛蒡餅 穴子焼き浸し  蚕豆かき揚げ 木の芽

温かいお出汁の中に色々入っていて、食感も味も楽しいお椀です。

優しいお味でした。

③お造り

お造り取り合わせ

お造りは何と言ったらいいのか、木の装飾品に守られるように出てきました。

出雲大社の雰囲気ですかね?

「界 玉造」もそうでしたが、「界」シリーズのご飯は

ものすごく美味しいのは当然の上に、見た目にもすごくこだわりを感じます。

醤油もただの醤油ではありません。

2匹のお魚の器に入っていますが、

左:梅酢甘酒、右:紅梅しょうゆ(島根県にある創業180年!の醤油)

です。

同じお刺身でも、つける味で全然印象が変わります。

そして、ふたを開けると…

左側手前から順番に

のどぐろ、いさき、鯛、サワラ、ヒラマサ、ブリ

(たぶんです、スミマセン。)

です。

どのお刺身も非常に美味しかったです。

特にのどぐろは当然美味しいですし、ヒラマサの脂の乗りがすごかったです。

④蓋物 

のどぐろ 板わかめ 鋳込み  吟醸蒸し

HPの紹介文を見ると牛フィレ肉の方がメインに取り上げられていますが、

「春夏の特別会席:出雲の旬会席」は、「のどぐろ」尽くしのようです。

(時期によるのかもしれません?)

画像には色々なものが乗ってますね。

のどぐろと言うと、刺身や焼き魚、干物のイメージが強かったですが

この蒸し料理も乗りに乗った脂が上品になっています。

さらに板わかめの風味が香ってきて味も豊かになっています。

美味しすぎて、残ったお出汁まで飲み干してしまいました。

⑤台の物

和牛フィレ肉柏葉焼き  旬野菜の温サラダ仕立て

やっぱりお肉は正義ですね!

すごく美味しかったです。

ただ、ここまでの魚介たちのレベルが高すぎて

それを上回るほどの感動とまでは行きませんでした。

予約時の期待値が高過ぎたかもです。

⑥食事 

のどぐろ土鍋ごはん

十六島海苔の佃煮  山葵 ぶぶあられ 出汁茶

留椀 香の物

最後までのどぐろ尽くしでした!

もう見ての通りです。

最高に美味しかったです!

この、「のどぐろの土鍋御飯」

色々な楽しみ方があります。

最初はそのまま

2杯目は薬味を乗せて

最後にはだし汁をかけてお茶漬け風に

まるで「ウナギのひつまぶし」みたいです。

実際にやってみましたが、どの食べ方も素晴らしく美味しかったです。

以前、「界 玉造」の記事で、

土鍋御飯は「界 玉造」の密かな得意料理なのかもしれません。

と書きましたが、訂正します。

土鍋御飯は「界」(出雲も玉造も)の大得意料理です!

⑦甘味 

「ぶどう神話」(島根ワイナリー)といちじくのサバラン仕立て

チェックインの時に(冗談半分、本気半分で)

今回の宿泊目的を「父の日母の日こどもの日」とお話したら、

本当にお祝いしていただきました。

なんだか申し訳ないです。

記念の写真立ても頂きました。

右側には夕日に照らされた日御碕灯台です。

左側にはこちらで撮影して頂いた家族4人の写真がついてます。

和食膳(7~11歳)のご紹介

ペンギンおちびの和食膳も非常に美味しそうでした。

なんと、ペンギンおちびの和食膳にもお品書きが!

・おしながき

穴子けんちん蒸し

人参松風

丸十おかき揚げ

海老の新挽き揚げ

カンパチ柚庵焼き

はじかみ 南天

お造り 三種の取り合わせ

白飯

赤出汁

お汁粉ムース

わらび餅

・実際の内容

出てきた時はこんな感じです。

分かりにくいですが、左上のは大きな2段箱です。

2段箱の上の皿には左から、

・カンパチ柚庵焼き  はじかみ

・お汁粉ムース わらび餅 南天

・丸十おかき揚げ 海老の新挽き揚げ

です。

蓋を開けるとこんな感じ。

右側の

・穴子けんちん蒸し

はとっても美味しそう。

そして、2段箱を開けると、中にはお刺身が!

お刺身は左から、鯛・ブリ・サワラでした。

醤油は「紅梅しょうゆ」だけでした。

大人のご飯にも負けないような大満足の和食膳です。

くらげパパ一家恒例の美味しかったランキング!

ここからは、くらげパパ一家恒例の美味しかったランキングです。

くらげパパ

1.のどぐろ土鍋ごはん

2.蒸し鮑 肝たれ

3.お造り取り合わせ

イルカママ

1.のどぐろ土鍋ごはん

2.和牛フィレ肉柏葉焼き  旬野菜の温サラダ仕立て

3.蒸し鮑 肝たれ

2人とものどぐろ土鍋御飯が1位でした。

これ、ホントにすごく美味しかったですよ!

「界 出雲」の楽しい夜

大満足の夜ご飯を頂いた後も楽しいイベントは続きます。

ご当地楽の石見神楽「国譲り」など夜も満喫して大満足の一日となりました。

こちらについては次回にまとめてご紹介したいと思います。

「界 出雲」の朝食

ご当地朝食

上の方でもご紹介しましたが、星野リゾートの温泉旅館、

「界」にはその土地独自の楽しみがあります。

朝食にも「ご当地朝食」と言うものがありこの地域の伝統料理を味わうことが出来ます。

「界 出雲」のご当地朝食は「あらめ磯鍋」です。

島根県隠岐の島の名産である「あらめ」(海藻です)に加え

穴子やサザエなど海の幸がふんだんに入っています。

それ以外にも、「界 玉造」でも出てきた「赤天」や「しじみ汁」

創業250年以上!にもなる島根県の老舗、

「長岡屋茂助」のあご(とびうお)野焼きや厚焼きも頂けます。

おしながき

本日の焼き魚

玉子焼き

昆布梅

牛の生姜煮

彩りなます

豆腐

長岡屋 厚焼き

長岡屋 あご野焼き

赤天

あらめ磯鍋

白米

しじみ汁

香の物

ヨーグルト

実際のお食事

全体像

本日の焼き魚、玉子焼き

焼き魚はサワラの西京焼きでした。

彩りなます、牛の生姜煮、昆布梅

左から順に、彩りなます、牛の生姜煮、昆布梅です。

豆腐

この豆腐は自家製だそうです。

赤天、あご野焼き、厚焼き

左から順に、赤天、あご野焼き、厚焼きです。

あらめ磯鍋

隠岐の島特産の「あらめ」に加え、穴子、サザエ、豚肉、わかめが入っています。

鍋の左側の海藻が「あらめ」、右側がわかめです。

一煮立ちさせたら最後に卵でとじます。

これ、すごく美味しかったです。

ご飯が何杯でも食べられそうです。

実際、おかわりを貰いました。

白米 しじみ汁 香の物

ご飯は不思議なおひつでやってきました。

しじみ汁もおかわり自由です。

どちらもおかわりさせてもらいました。

香の物は野沢菜昆布でした。

ヨーグルト

このヨーグルトも自家製だそうです。

イチジクジャムが乗ってます。

「界 出雲」の朝食は「界 玉造」と同じく、

とてもおいしい上に、この地域の食材や伝統料理がふんだんに使われており、

「島根」を五感全部でたっぷりと感じることが出来ました。

まとめ

今回は、「界 出雲」のご飯についてでした。

「界」シリーズは当たり前のようにご飯で感動できます。

ホントに最高です!

次回は「界 出雲で出来る事」についてお話しします。

「界 出雲」は温泉や食事が最高なのはもちろん、

それ以外にも楽しいことが沢山あります。

ぜひお楽しみに。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました